ママ・パパ社員Mom employee
大切なのは、誰もが選択できる環境
R・T
育休取得期間:1か月間
育休取得と制度づくりへの想い
実は、私がPMB(社内改善提案)を提出したことがきっかけで、男性育休制度の整備が進み始めました。社長や私と同時期に育休を取られたパパ社員で、当時の人事担当者を交えて話し合いの場を設けていただいたんです。
当時は現在のような「ママ・パパ応援BOOK」もなく、制度はあるものの男性目線で整備されているとは言い難い状況でした。
社内規定の最後に「男性も取得できますので相談してください」と書かれている程度でしたが、現在は分かりやすい資料も整い、申請も非常にスムーズになっています。
国への申請などもほとんど会社が行ってくれるため、手続き面での負担は大きくありません。
周囲の反応
私は少人数の経理部門に所属していたため、少し苦労した部分がありました。どうしても他のメンバーに負担がかかってしまいますし、予算管理など他部署が関わる仕事については特に気を遣いました。
育休取得そのものに反対されることはありませんでしたが、業務の引継ぎや周囲への配慮はしっかり行う必要がありました。
今後望む環境
育休を取りたい人が、遠慮なく取得できる環境になっていってほしいと思います。たとえば1か月で申請した時に、「3か月くらい休みなよ」と言ってもらえるような風土があると嬉しいですね。
ただ一方で、収入が下がることを理由に取得を断念する家庭もあると思います。そのため、無理に取得を推進するのではなく、それぞれの家庭の状況に合わせて選択できることが大切だと考えています。
育休を考えている方へ
家庭によって状況はさまざまです。まずは奥さんとしっかり話し合ってみてください。実際には、「育休中の収入をどのように確保するか」と「家事・育児をどのように分担するか」のバランスを考えることになるのではないでしょうか。
また、同じくらいの小さな子どもを育てるパパ・ママ同士が、気軽に悩みや経験を共有できるコミュニティがあると、多くの人にとって心強い支えになると思います。