先輩たちのキャリアパスCareer Path
久保慈子KUBO CHIKAKO
水処理施設メンテナンス
2014年入社/入社10年目
Career Path 11
これまでの経歴
中部大学応用生物学部卒業後、2014年4月に入社。東産業を選んだ理由は、排水処理施設の仕事を希望していたため。
入社後は1年目から水処理メンテナンスの部署へ配属され、農業集落排水、コミニティプラント、その他多数の大型浄化槽の維持管理を経験。
また、排水処理施設維持管理業務も経験。2022年4月から主任⇒2023年4月より係長に昇進する。
キャリアストーリー
Career story
+キャリアアップ
Turning Point 01 国家資格「浄化槽管理士」内定者時代に合格!
内定者時代に「浄化槽管理士」の資格が入社後に必要だと説明をされました。また、当時の社長に「社員全員取得するのが目標」と聞いたので、
入社前に取得しようと必死に勉強し、無事合格できたことが大きなポイントでした。
実はその時、公害防止管理者の試験も同時期に受けていました。試験日が浄化槽管理士よりも1ヵ月早いタイミングだったので、「これ、2つとも受かって入社したらかっこいいな!」と思ってました(笑)
公害防止管理者は残念ながら受かりませんでしたが、今度は「2つ落ちたら逆にかっこ悪い!」となって、更に勉強に熱が入りました。結果合格することができ、とても安心したのを覚えています(笑)
Turning Point 02 先輩達が持っていない資格に挑戦し、見事合格!
1年目に配属された部署では、公害防止管理者の資格を持っているのが1人だけでした。私は大学で5科目中4科目受かっていて、合格まで残り1科目だったので、「これは頑張ったらチャンスやな!」と思い取得し、即戦力になれました。
本来であれば排水処理施設の所有者が持っていないといけない資格ですが、当然点検する側も知識が無いと説得力がありません。資格は「専門的な知識がある証明」であり、当時は持っている人が社内でも少なかったので、自分自身が取得することで、会社に貢献できたと感じた瞬間でもありました。
Turning Point 03 排水処理施設の担当という責任
4,5年目くらいの時に当時の上司に「排水処理をやりたい」と話をして、担当を任せてもらい、結果として大きな自信に繋がりました。当時の上司に「排水処理施設をやりたい」と話をし、経験させてもらいましたが、実際の仕事は、思ったよりも大変なことが多かったのが印象的でした。
排水処理のお客様は企業がメインなので、トラブルが起きて排水を止めることになると企業活動を止めることになります。
また、工場だと近隣住民さんとの関わりもあり、水質超過はお客様の企業イメージ低下にも繋がってしまうので、きれいにした水質に対しても浄化槽以上に厳しく見られます。
例えば地元住民の方からすれば、工場ができたために付近の水が汚くなるのは当然耐え難いことなので、見た目の色などの基準も浄化槽以上に求められます。。
水質面も、浄化槽なら「基準値をクリアしていれば大丈夫」と思っていたことでも、実際はかなり厳しく見られるので、水質に対して、責任感を強く感じるきっかけになった経験でした。
これからの未来ビジョン
出来る限りは、現場で仕事をやっていきたいです。体力面でいつか限界が来るんじゃないかという心配は年々感じる部分ですが(笑)
そういう意味でも、皆が長く働きやすい環境を率先して整えていけるような存在になりたいなと思っています。
そして、いずれはもう一度排水処理施設を担当したいと考えています。今の排水処理施設の部署は、凄くレベルが高いように感じますが、その中に挑戦していけるような自分になっていこうと考えています!