先輩たちのキャリアパスCareer Path
中野晋太朗NAKANO SHINTAROU
インフラ整備(清掃)
2017年入社/入社7年目
Career Path 14
これまでの経歴
日本福祉大学経済学部卒業後、2017年に入社。
入社1年目は現在の上下水道事業部に配属され、主に排水・インフラ設備の清掃業務に従事。
2023年4月、担当業務と共に自らも住環境事業部に異動。
キャリアストーリー
Career story
Turning Point 01 危険性の再認識で 安全意識が向上
入社2年目、道路上での作業で「交通規制」について先輩に厳しく叱られたことがありました。
安全バリケードを撤去する順番を間違えたため、一般の車輌が作業現場に誤って進入してしまう恐れがあるということでした。
先輩から指導されたことで、自身の安全意識の低さと交通規制の重要性(第三者への配慮や影響)を再認識し、
「たかが安全バリケードではなく、されど安全バリケード」という、規制を適切に行うための手順についても改めて見直すことができました。
また、「交通規制」だけでなく、全ての物事において「深く考えて行動する」ことを意識するようになりました。
Turning Point 02 協力会社様を率いた経験が成長に
入社4年目に、町内一帯の水路清掃の現場責任者を任されました。
1カ月かかる現場であり、経験もなく、不安でしたが「任されたからには、事故も苦情もなく安全に作業を完遂しよう」と決意。
現場責任者の役割は、下見や外部との打ち合わせ、協力会社様への作業指示など、全工程を担います。
自ら動かなければ作業進行に影響を与えてしまうため、さまざまな年齢・キャリアの方々をまとめるリーダーシップが試されます。
指揮を執る大変さを痛感する一方で、信頼関係を築いた協力会社様と無事故で完工できた時の達成感は計り知れませんでした。
この経験を経て、リーダーシップの重要性とチームワークの力を深く理解することができ、自信にもつながりました。
今でも、他の現場でこの経験を活かすことができています。
初心を忘れずに、今後も努めます!
Turning Point 03 お客様の「期待以上」を提供する
とある公営公園で雨水管および桝内の木根除去作業をする現場にがありました。
その際に、お客様より「予定より少し多めの作業をしてほしい」と当日ご要望があったのです。
お客様のご希望通り、内容を追加し作業を実施したところ、「きれいにしていただきありがとうございました」とわざわざお礼のお電話をいただきました。
お客様に喜んでいただけたことが、自分にとっても喜びとやりがいにつながっていると感じた瞬間です。
他の現場でも「少しでもお客様のご要望にお応えし、東産業に依頼して良かったと思っていただきたい」と強く思うようになりました。
そのために、作業ミスをなくすことはもちろん、他の現場での経験を活かした提案をすることで、「お客様の満足を第一に考え、常に最善を尽くすこと」が私のこだわりに加わりました。
これからの未来ビジョン
現在は、主に市町村管轄の水路や工場の配管・ピットなどの維持管理業務で、現場責任者や作業員を務めています。
この経験を活かし、現場と営業の両方を担える人になりたいと思います。
現場の方が困らないよう段取りを組み、お客様にも安心してもらえる提案をしたいです。
そして、いつかは管理職に就き、僕が先輩・上司の方たちに助けていただいたように、後輩が困っていたら助言できるようになりたいです。