アズマの仕事Works
WORKS
きっかけと課題
工場内の道路の水はけが悪く、
豪雨時は水浸しになるので困っている。
お客様は「埋まっている雨水管が
詰まっているのではないか?」という予測。
一番のリスクは、
空洞により事故が起こること!
空洞により事故が起こること!
防ぐためには…
- 目の前で起こっている課題を
解決するだけではなく、
本質的な改善を行い、
その先に起こりうる人的被害を防ぐ。 - お客様が把握している顕在的な
課題だけでなく、
潜在的な部分も見える化し
切り口を提案する。 - 過去の有名な事例(博多駅前道路陥没事故)
からの提案や、国内でも数少ない空洞調査を
提案できる手立てを活用。
課題解決のための提案
空洞があるとしたら、恐らく土砂が流れ込み、
そこに空洞になっているのでは?と考え、
カメラ調査+空洞調査を提案。
どちらから行うかというところでは、
リスクが高い空洞調査から順に実施した。
空洞調査
空洞調査を行ったことで、空洞を発見。
また、それが取付管口の近くであったため、
やはり土砂が流れている可能性があるということが分かる。
次にカメラ調査。その結果、空洞がある箇所と取付管口の位置が重なり、
空洞発生の原因が雨水管であるということを特定した。
現場での工夫
空洞調査・カメラ調査をした際に、原因が雨水管だということをお客様に分かりやすく伝わるように、
それぞれの調査結果を平面図で表した。それによってお客様に何が原因か明確に伝えることができた。
また、2つの調査を行うことで、総合的な判定ができ、多角的に分析することで原因が追究できた。
-
営業のこだわりは、お客様が困っていることを見える化し、提案していくこと。
これが“見えない、だから、こだわる。”の“見えない”の部分。営業は、そういった「今」目に見えていないものを明らかにして、解決していくことがこだわり。 -
現場のこだわりは、見えないものをカタチにすること。
地中にある管をどのようにして見えるようにするかあらゆる方法を考え、表現することがこだわり。
結果
事故を起こさない、防ぐための減災提案を実施。
当社の調査によって空洞(原因)を発見。
これまでわからなかった原因が判明したことにより、
まずお客様は安心されました。
また、今回空洞を発見したことにより、
今後のリスク回避に向けた具体的な修繕提案を行い、
お客様の課題解決するための道筋を立てることができました。