先輩たちのキャリアパスCareer Path
伊地知 直樹NAOKI IJICHI
浄化槽メンテナンス
2011年入社/13年目
Career Path 08
これまでの経歴
山口大学大学院理工学部を卒業後、2011年に入社。
入社1年目は貯水槽清掃を担当すると同時に薬品関連業務を引き継ぐことになり、薬品関係と貯水槽清掃を経験。
また、2年目には薬品関連業務を継続しながら、インフラ整備の業務に従事。
3年目から、当時の水処理課にて浄化槽メンテナンス業務を担当。水処理と排水処理について学ぶ。4年目からは伊賀営業所に異動となり、7年目に再び本社へ。
現在は浄化槽メンテナンス課の係長として日々の業務に取り組む。
キャリアストーリー
Career story
+キャリアアップ
Turning Point 01 浄化槽にあまり興味が無かった自分だったが…
現在の工事部と水処理エンジニアリング事業部の部長が、当時水処理の業務に携わっていた時の上司でした。
その上司から、「浄化槽関係の工事やメンテに興味無いか」と声をかけられました。当時の自分は浄化槽管理士の資格を持っていなかったのですが、上司の「2年目で資格を取得したら点検工事の業務を任せる」という言葉に奮起し、浄化槽管理士を取得しました。
その後、浄化槽メンテナンスと工事を経験することになりました。
入社当時は浄化槽への興味はあまり無く、ただ体を動かして働くことが好きだった自分が「浄化槽に強く興味を持つ大きなきっかけ」となった時期でした。
Turning Point 02 魅力的な上司や先輩たちの影響
今までの上司のほとんどが、言ってしまえば「知識の怪物」でした(笑)
その人たちの影響で、資格取得の必要性や知識の重要性を強く意識することができ、学びに繋がりました。
例えばある上司は、どんな内容でも質問すればその場ですぐに答えてくれて、その姿がとてもカッコよく、尊敬しました。
また、知識があると、何か業務上でトラブルが起こった時にも即座に対応できます。そのスピードが本当に凄いと感じました。
今は、自分がその立場になっています。これまで自分が上司や先輩から与えてもらった知識や経験を、たくさん後輩に伝承していこうと思います。
Turning Point 03 ポジションの変化と共に変わった考え方
係長というポジションになったことで、視野が広がり、考え方が変わったと感じています。たくさんの若手社員の面倒を見る様になりましたし、後輩からも多くの場面で頼られるようになったと感じています。
私の部署はとても若いメンバーが多く、上司としての責任を感じる場面も増えました。例えば、資格取得を支援して業務の幅を広げてあげるといった、若手社員の成長に関することなどです。
今は、まず業務に必要な資格となる浄化槽管理士を取得し、それから各々が興味を持つ業務の知識や技術を習得していけるような、会社のベースとなる部署にしていきたいと考えています。それが、今の自分のやるべき事だと感じるようになりました。
これからの未来ビジョン
先にも述べましたが、今自分がいる住環境事業部を会社の基礎の部署にしたいと思っています。
そして、自分自身もさらにステップアップしていこうと考えています。例えばこれから事業の柱となっていく営業部やこれからの事業の柱となる水処理エンジニアリング事業部などで知識、経験をどれだけ活かせるか試してみたいです。
そうやって自分自身がステップアップしていくことで、「他部署からも求められるような存在」にならないといけないと思っています。そのためには知識を今よりも付けていき、資格も毎年一つ以上取得しようと考えています。そのようなロールモデルの一人になっていきたいです。そしてこういった経験を活かして、新しい部署の立ち上げにもチャレンジしてみたいですね!