NEW EMPLOYEE BLOG 新入社員ブログ
こんにちは!野呂です。仕事紹介をします。
お久しぶりです。新入社員の野呂です。
私も無事浄化槽メンテナンス課という部署に本配属となりました。
今はワンマン試験に合格するために日々勉強中です。
皆さんは何か生き物を飼っていたりしますか。
私は現在金魚を飼育しています。飼育し始めてから1年ぐらいたちましたが、
毎日元気に泳いでいます。
毎朝、出勤する前に餌をあげるのですが、私が近づくと餌をもらえると思って
近づいてくるのがとてもかわいくて、毎日の癒しです(*‘ω‘ *)
さて、前回の自己紹介の時に簡単に説明させていただきましたが、
私が配属された浄化槽メンテナンス課では、浄化槽が正常に機能しているかを点検しています。
他の59期生たちがブロワと導入桝・放流桝の説明をしてくれたので、
私は水質測定について書かせていただきます。
水質測定の項目は
・透視度
・pH ※水素イオン濃度のことです。酸性やアルカリ性の強さを図ります
・水温
・溶存酸素量(DO) ※水中の酸素の量のこと
・残留塩素濃度
・亜硝酸濃度
の6つです。(単独処理浄化槽では透視度、pH、水温の3項目だけです。)
これらの項目を測定することで浄化槽が正常に機能しているかどうかが分かります。
例えば溶存酸素量が低いと、ブロワが故障していたり、
空気を出す部品が詰まっていたりしている可能性があります。
このように水質測定は現在浄化槽がどのような状態なのかを
知るために重要な指標になります。
水質の測定には専用の道具を使用します。
下の写真が溶存酸素量を測定しているところです。
曝気槽(空気が送られている槽)の中に入れて使用します。
ちなみに水温も一緒に測定することができます。
下の写真はpHを測定する道具です。
採水した処理水に指示薬を加えて測定を行います。
残留塩素濃度も同じように測定することができます。
浄化槽の水質点検ではあまり見慣れないような道具を使用する為
最初は使い方もわかりませんでしたが、今では使い方もばっちりです。
今では私も水質点検をさせていただく機会が増えてきたので、
正確な水質測定をできるように努力していきます。
次回はワンマン試験の近況報告についてです。お楽しみに!